誰しもがこんな経験をしたことがありますよね。
- 勉強するつもりがYouTube
- ついネットサーフィン
- ダイエットするつもりが部屋でゴロゴロ
色々なシチュエーションがあると思います。
そして、やる気が起きないまま一日を終えてしまい、後悔した事もありますよね?
そこで今回は、効果的なやる気の出し方として、『作業興奮』という脳のメカニズムをご紹介します。
脳機能を利用した方法なので誰でも出来ますし、たった5分で効果が出始めます!
是非あなたの目標達成率を上げるためにも、この機会に『作業興奮』を知っておきましょう!
作業興奮とは?
やる気が起きない時でも一度作業を始めると徐々にやる気が出始める。
これを”作業興奮の原理”と呼び、やる気が起きるから行動するのではなく、行動した結果やる気が起きているという考え方です。
作業興奮のメカニズムは非常にシンプルです。
まず、行動を始めることによって脳の側坐核が刺激を受けます。
側坐核は「報酬」「快感」などを司っていて、ここを刺激するとドーパミンが分泌。
これによってやる気に繋がっていくという流れです。
なので、まずは行動を始めることが重要になってきます。
行動力を上げる方法
でもさ、そもそも行動を始められないんだよね。。。
こんな時はどうすればいいの?
↑のような疑問も出てくると思うので、やる気がなくても行動を始める方法を2つご紹介します。
5秒の法則
アメリカのテレビ司会者のメル・ロビンスさんが提唱する方法で、効果は非常に高いです。
ルールは簡単で以下2つのみ。
- やるべきことを思いつく
- 5秒以内に行動する
人間は何かやるべきことを思いつくと、5秒後にはやらなくてもいい理由を考え出します。
5秒後・・・
こんな感じで、いつまでも行動を起こせずダラダラと過ごしてしまいます。
経験ありますよね?(笑)
行動するまでのダラダラした無駄な時間を5秒に短縮出来れば、行動量が確実に上がるので非常におすすめです!
ネガティブなイメージが出る前に即行動。これがコツです。
ちなみにメル・ロビンスさんの本はこちら↓
全米で100万部売れています。
目標を宣言&報告
「ライバル」「切磋琢磨」って言葉を聞いたことがありますよね?
実はこれって、負けず嫌いではない人にも効果的で、以下2つをすると目標達成率が上がることが分かっています。
- 目標を宣言する
- 目標までの進捗状況を報告する
1か月後・・・
こんな感じでやると、目標達成率が大幅に向上するのが分かっています。
つまり、行動へのやる気が上がるってことですね。
そして、この目標宣言と報告を行う相手はどこで作ってもOKです!
- 学校、家族、職場などのオフライン
- TwitterやFacebookなどのオンライン
やる気は作ることができる
作業興奮は非常にシンプルなテクニックです。
行動を始めて5分もすれば徐々にやる気が上がっていくので、この5分を耐えられるかが勝負です。
そして、そのためにはまずは最初の1歩を踏み出すことが大事になってきます。
- 筋トレなら腹筋1回
- 勉強なら単語帳を開く
- パソコン作業ならパソコンの電源をつける
また、作業興奮により「やる気が起きない」状態をクリア出来ても、作業途中で集中が途切れたら意味がありません。
そのためには集中を乱す原因を消しておくのも大事です。
- スマホの電源を切る
- PCのデスクトップは綺麗な状態に
- 机の上は整理整頓
LINEは「集中力が切れる原因トップ3」に間違いなく入ってますからね(笑)
あなたの一日を濃密にするためにも、是非作業興奮を利用してみて下さい。
以上、「やる気が起きない時は「作業興奮」を利用しよう【5分で人生が変わる】」でした!
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