2019.4月にグーグルアドセンスに合格。
そこから約4か月が経過しましたが、実は今までグーグルアドセンスの見方をほぼ理解していませんでした(汗)
なんじゃそりゃ~~!!??
これまでは1日に何度か管理画面を開いて「本日の収益」を確認するだけ。。
おそらく同じような人も多いはず(笑)
案の定、Twitterを見てみると仲間が沢山。
「これは共有しないとヤバいな・・・」って思ったわけです。
見方があんまりよく分からないけど…
合格してから初めてGoogle AdSenseのHP行ってみたザマス…!
そしたら見積もり収益額ってところが
_人人人_
> 27円 <
 ̄Y^Y^Y ̄これって見てるところあってる??
収益発生してる?????んだよね?????
違ったら恥ずかしすぎるから慰めて!!!— りこかるザマス👩🏫圧倒的理系ママ👩🏫 (@rikocal) March 13, 2019
結局未だに
アドセンスの収益額の見方が分からない…wwアプリで見てるんだけど、
概要→今月(現時点まで)
なのか、
レポート→アカウント全体→合計の見積もり収益額なのか🤔♨️
— まどか❤ツイッター転職🎖働く女性のロールモデル作る👩 (@saleswoman_mdk) December 29, 2018
Googleアドセンスやアナリティクスの見方が分からないw
勉強しないと…— けい@8月刀ミュ♡ (@hmr2525happy) July 7, 2019
グーグルアドセンスの管理画面は1日に何度も収益確認をするためだけのページではありません。
単語一つ一つの意味を理解すれば、数字の見方が分かり効果的な分析へと繋がっていきます!
そんなに難しくないので、ぜひこの機会に覚えていってください^^
タップできる【目次】
管理画面の情報
まずはグーグルアドセンスの管理画面の見方について解説です。
ホーム
「収益」「クリック数」「過去との比較」などアカウント全体の数字を確認出来ます!
CTRとかは意味わかりません~
って人も多いはず。
単語の意味に関しては後ほど解説します!
広告
「自動広告」「広告ユニット」「広告掲載率」などを確認出来ます!
広告を新しく作成したり、どの部分の広告が稼いでいるかも分析できます。
読者目線だと不快でしかないです。
サイト
広告掲載サイトの追加や削除が出来ます!
ブロックのコントロール
特定の広告を非常時設定にできます。が、ここの設定は要注意です!
↑こんな話を時折見かけるので、設定後は数字に悪影響がないかをよくチェックしましょう。
また、特定の記事のみ広告を非表示にする方法もあります
➡Googleアドセンスの広告を特定ページのみ停止にするには?
レポート
グーグルアドセンスの運用に必要なすべての情報を見ることが出来ます!
ここの見方をマスターすれば、効果的な分析を行うことが可能になります。
最適化
広告掲載に関する最適化の提案やテストができます!
何か提案をされたら、とりあえず実行しておけば問題ありません。
管理画面の単語の意味
続いては、管理画面に出てくる単語の意味を解説していきます。
なんとな~く理解した気になっている人も多いので、ここで再確認しておきましょう!
ページビュー
「Page View」という名前の通り、ページが見られた回数です。
アクセス数のことで、基本的にはGoogle Analyticsの数字と一緒なはずなんですが、5~10%ほど低い時もあります。
RPM(ページのインプレッション収益)
1,000PVあたりの見積もり収益のことです。
ex)
- 5,000PVで1,000円ならRPMは200円
- 500PVで1,000円ならRPMは2,000円
このRPMを上げていくのがグーグルアドセンスの攻略では重要。
アクセスがある程度集まったらこの数字を意識しましょう!
表示回数
名前の通り広告が表示された回数です。
例えば1ページに広告が3つあった場合、1PVで表示回数が「3」と表示されます。
ただ、記事の途中で読者が離脱し、記事下の広告を見られなかった場合は「2」ってことになります。
原則、PVよりも数字が多くなるはずなんですが、例外が2つあります。
- 広告非表示の記事にアクセスが集中
- グーグルアドセンス規約に違反して広告掲載不可
グーグルアドセンスの規約についてはしっかりと理解しておきましょう
➡Googleアドセンスの規約をまとめてみた【停止理由を簡単に解説】
ある日突然「広告停止」なんてのはよく聞く話です
クリック数
その名の通り、読者が広告をクリックした回数です。
CPC
「cost per click」の略称で、クリック単価のことです。
20~30円が平均と言われていますが、ブログのジャンルによって大きく異なります。
ページCTR
「Click Through Rate」の略称で、クリック率のことです。
1%が平均値と言われているので、これを下回っている場合は以下3つを中心に改善しましょう!
- 広告の配置
- 広告の数
- 広告の種類
また、「CTR」と「クリック率」の違いも知っておきましょう。
CTR➡1ページあたりのクリック数を分析
クリック率➡1広告あたりのクリック数を分析
1ページに複数の広告を掲載している記事がほとんどだと思うので、ページCTR>クリック率になるはずです。
ex)
「100PV」「広告掲載数300」「クリック数1」なら
『ページCTR=1%(1÷100×100%)』
『クリック率=0.3%(1÷300×100%)』
インプレッション収益
RPMが1,000PVに対する収益に対して、インプレッション収益は広告表示が1,000回に対する収益です。
アクティブビュー視認可能率
広告がどのくらいの割合で見られたかを表示しています。
平均は50%ほどなので、これを下回ったら広告の配置などを変更しましょう!
見積もり収益額
確定収益とは少し異なることが多いですが、おおよその目安で収益を教えてくれます
収益パターン
「レポート」➡「入札単価タイプ」に出てくる単語についてです。
こう思ったことはありませんか?(笑)
これに関しては、入札方法の単語の意味を理解すると納得できるはずです!
CPM
「Cost per mille」の略称。
広告が1000回表示された時の単価で、クリックされなくても収益が発生します。
アクティブビューのインプレッション単価
これもクリックはされずに収益が発生するんですが、条件があります。
その条件が、「広告の半分以上が1秒以上見られている」です
エンゲージメント単価
広告にマウスが2秒以上乗っている場合に収益が発生します。
プラットフォーム
「レポート」➡「プラットフォーム」です。
ここでは「収益が発生した媒体」を教えてくれます!
- ハイエンドモバイルデバイス➡スマホ
- デスクトップ➡PC
- タブレット➡タブレット
- その他の端末➡低品質PCやガラケーなど
【結論】アクセスアップが第一優先
ここまで色々と解説してきましたが、ぶっちゃけると第一優先はアクセスアップです。
月間1,000PVで分析したページCTRとか誤差の範疇なんですよね(汗)
僕の場合、月間2,500PVの月より月間1,500PVの月の方が、アドセンス収益が高いこともありました。
ちなみに、広告数も広告位置も変更なしです。
なので、最初は少ないデータで分析するよりも、アクセスアップに集中しましょう!
アクセスアップ対策としてSEOの記事を2つ紹介しておきます
◆【初心者向け】SEO対策はキーワードのリサーチが命。1日10PVを目指すには?
◆SEO対策はキーワードの選び方が分かれ道【月1,500PVまでの道のり】
「本日の収益」に一喜一憂せず、長い目で対策をとっていきましょうね!
以上、『グーグルアドセンス管理画面の見方や単語の意味を解説【初心者向け】』でした!