どうも、ハチです。
こんなツイートをしました。
「薄毛と食事は全く関係ない!」ってたまに反論頂きますが、いや食事は大事やろ…。
もちろんフィナステリド・ミノキシジルのようなAGA治療薬は必須だけど、「AGAは病気だから医薬品だけ使えばいい」って話にはならん。
— ハチ | アラサーの自分磨き垢 (@eito2778) January 29, 2022
「薄毛と食事は全く関係ない!」ってたまに反論頂きますが、いや食事は大事やろ…。
もちろんフィナステリド・ミノキシジルのようなAGA治療薬は必須だけど、「AGAは病気だから医薬品だけ使えばいい」って話にはならん。
ということで、今回は「薄毛と食事」というテーマで解説していきます。
で、サムネで今回は皆さんに質問をさせて頂きました。
答えは分かりましたか?
ちなみに、「いわし」「カキ」「海藻類」「卵」「ナッツ」などを思い浮かべる方も多いでしょうが、答えは違います。
今回の問題は、イタリア・ローマのIDI病院の研究から引用しましたので、早速こちらを深堀していきましょう
実験背景
今回の研究の背景はこちら↓
「AGAは遺伝で起こることは良く知られているが、遺伝以外のリスク要素はあまり知られていない。」
「そこで、地中海式食事法がAGAにどう影響を与えるかを調査をしてみた。」
地中海式食事法はイタリア・ギリシアなど地中海沿岸の伝統的食事方法のことで、「健康的な食事」として世界中で有名ですね。
具体的な食事方法としてはこちら↓
画像引用:プラス1倶楽部
日本人にとってはパン・パスタって部分で躓きそうですが、この地中海式食事法は「長寿に繋がる」として注目を集めてるので、
これがAGAにも何か影響を与えてる可能性はあるんじゃない?ってことで、実験が行われたわけですね
実験内容
まずは
・男性型脱毛症に悩む104人
・フサフサな108人
を集めまして、
・人口統計学的特性
・病歴
・喫煙
・食生活
などの情報を全員から収集しました。
人口統計学的特性は「個人を特徴付ける基本的特性」のことで、性別、年齢、身長、体重、人種、民族などです。
そして、こういったデータをすべての被験者から集めた後に、
・年齢
・教育レベル
・肥満度
・AGAの家族健康歴
などを調整しました。
実験結果
結果としてはこちら↓
・週3回以上、生野菜を食べてる人はAGAのリスクが約半分くらい少ない
(※OR比0.43なので、半分までいきませんが、結構少ない)
・特に、新鮮なハーブが良い
(パセリ、ローズマリー、セージなど)
・ブロッコリー、キャベツ、トマト、ニンジン、葉物野菜なども良い
・加熱調理した野菜も良い
(※ボイル調理が良いと思います)
ちなみに、この実験ではナッツ・フルーツ・オリーブオイルはそこまで影響を与えなかったそうです。
実験サンプルが少ないので、サンプルを増やしたら結果が変わる可能性はもちろんありますが、中々面白い結果ですね。
それにしても、まさかハーブとは…
SNSでたまに頂く批判
で、冒頭のツイートの通り、たまにSNSで批判を頂くんですよ
「薄毛と食事は全く関係ない!」ってたまに反論頂きますが、いや食事は大事やろ…。
もちろんフィナステリド・ミノキシジルのようなAGA治療薬は必須だけど、「AGAは病気だから医薬品だけ使えばいい」って話にはならん。
— ハチ | アラサーの自分磨き垢 (@eito2778) January 29, 2022
「AGAは病気だから、医薬品での治療が大事だ!」
「生活習慣なんか関係ない!」
こんな批判なわけですが、僕の意見はこちら↓
「半分正しくて、半分間違ってる」
というのも、AGAは「男性型脱毛症」という病気なので、医薬品での治療は必須。
これには僕も100%同意するんですよ。
ただ、それが生活習慣の改善を疎かにして良い理由にはならないんですよね。
我々の「人生の質」「肉体や精神の健康」には生活習慣がメチャクチャ影響してますので。
だから僕は「運動」「食事」「睡眠」「ストレス」「喫煙」「アルコール」とか全部関係あると思ってます。
遺伝はもう自分じゃどうしようもないですが、生活習慣は自分でコントロールできるので、 ここを頑張るかどうかは大事ですよね
仮に薄毛に直結しなくても…
また、仮に薄毛予防・対策として生活習慣の影響が少ないとしても、 例えば、運動をすれば、肉体が魅力的になって自分に自信がつきます。
→その結果、異性へアタックできるようになって彼女が出来るかもしれません。
好きな人と付き合えるかもしれません。
また、肉体への自信があるほど「性生活での満足度」が上がるってデータもあったりするので、恋人関係・夫婦関係が良くなるかもです。
夜の満足度が低いと、やっぱ良好な関係を維持するのは大変ですからねぇ…
更には、運動をすれば脳が成長します。
→その結果、仕事の生産性が上がって給料が増えるかも。副業が成功するかも。
そうすれば金銭的な余裕から、旅行などに行けて生活の質が上がるかもだし、
仮に薄毛が進行しても、「植毛」のような高額治療を受けられるかもしれません。
なので、生活習慣を改善する意味はあると思ってます。
ホームレスから見るオートファジー説
引用:親和クリニック
また、もう1個余談なんですが、我々の毛母細胞って死なないんですよ。
外的な刺激、それこそレーザー脱毛みたいなのをやらないと、中々自然には死にません。
ただ単に、髪の生産を止めてしまうだけなんですね。
で、これはあくまで僕の仮説なんですが、ホームレスの方って、結構フサフサな人いるじゃないですか。
これってもしかすると「オートファジーが関係してるんじゃないか?」って最近思っておりまして、
オートファジーは「細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる仕組み」のことで、要は「リサイクルする」ということ。
そして、このオートファジーを活性化する方法はまだ研究中なんですが、 とりあえず「1日16時間くらいのプチ断食」がスイッチをオンにするのは分かってます。
なので、ホームレスの方は強制的なプチ断食によるオートファジーによって、あのフサフサ具合にも何らかの影響を与えているのではないか、という疑惑を最近持ってるんですよねぇ
フィナステリド・ミノキシジルの効果が上がった疑惑
また、僕自身はフィナステリド・ミノキシジルで薄毛治療をしていますが、かなり効果を実感しています。(参考)
もしかするとこれは、「生活習慣の改善がAGA治療薬の効果をブーストしてるのでは?」という疑惑もありまして、
例えば僕は
・ほぼ毎日16時間以上のプチ断食をして、オートファジーをオンにしている
・野菜を毎日取っている。(割と結構な量を)
・タンパク質も1日100gくらいは取っている(減らした方がオートファジーに良いという話もあるので、定期的に少ない日も作ってる)
・ほぼ毎朝バーピージャンプをタバタ式HIITでやってる
・筋トレも週に2日はやっている
・ストレス対策として毎日瞑想をしている
・Oura Ringを使って睡眠スコアを毎日確認している
・ブルーライト眼鏡を夜間は活用している
などなど…
AGA治療を始める前と比べると、かなり生活習慣が良くなってるんですよね。
もちろん断定はできませんが、こういった生活習慣の改善も、薄毛には効いてるんじゃないかなー、と予測してます。
まとめ
というわけで、まとめますと
「新鮮なハーブがAGAのリスクを下げるかもしれない」 という意外な結果でした。
ハーブは難しくても、生野菜を週に3回は食べるようにしてみて下さい!
また、↓はこないだYouTubeにUPした参考動画です。
AGA業界はぼったくり・誇大広告・嘘情報が非常に多いので、自分のお金・時間・髪を守るために、最低限の知識は押さえておきましょう~
ではでは。