でもnoindexが何なのかイマイチ理解できないから、詳しく知りたい…
先日こんなツイートをしました。
GRCにひたすらキーワードの登録をしてるんですが、
昔の記事を見直すもゴミ記事がたくさん、、成長の証とは言え、
サイトの評価が下がるので、リライトかnoindexが必須ですね😱てか毎月運営報告を書いてるブロガーさんに忠告
それほとんどカニバってるから
SEO的にマイナスですよ👼#ブログ— ハチ | ブログで脱サラ (@8NO1TV1) December 4, 2019
GRCにひたすらキーワードの登録をしてるんですが、
昔の記事を見直すもゴミ記事がたくさん、、
成長の証とは言え、
サイトの評価が下がるので、リライトかnoindexが必須ですね
てか毎月運営報告を書いてるブロガーさんに忠告
それほとんどカニバってるから
SEO的にマイナスですよ
noindexは小手先ですがSEO効果はありますので、この機会に理解しておきましょう。
では解説していきます。
タップできる【目次】
noindexとは?
普段、新規記事を投稿したら、サーチコンソールに記事をインデックスさせますよね。
インデックスとは、Google検索エンジンに記事を表示させること。
つまり、noindexはGoogle検索エンジンに表示させないようにするってことです。
なぜnoindexが必要なのか?
最近のSEOは、度重なるGoogleアップデートによりコンテンツ重視になってきています。
多くのブロガーがそれを実感していて、月収1,000万ブロガーのマナブさんもこう言ってます↓
最近は「SEOでの変革」が起きており、下記です。
・昔 → SEOに詳しい人が有利だった
・今 → その分野の専門家が有利になった要するに「SEOは分からないけど、特定分野に詳しい」という人なら、高品質コンテンツを作ることで、大企業にに勝てる時代。SEOマーケターなら、専門家と組めば儲かる時代
— マナブ@バンコク (@manabubannai) October 3, 2019
とにかくコンテンツの質が大事になってきます。
ただやはりですが、ブログの運営歴が長くなり記事数が増えてくると、以下2つのような問題が起きてきます。
①記事同士のキーワードが被る
②低品質な記事が増える
①記事同士のキーワードが被る
記事同士のキーワードが被るとSEOに逆効果です。
ネットではよく「カニバる」って表現しますが、要は自分の記事同士が争って共倒れしちゃうんですよね。
僕のブログを例にするとこんな感じ
◆SEO対策はキーワードの選び方が分かれ道【月1,500PVまでの道のり】
→「SEO対策 キーワード 選び方」
◆【初心者向け】SEO対策はキーワードのリサーチが命。1日10PVを目指すには?
→「SEO対策 キーワード リサーチ」
記事執筆当初は全然意識してなかったんですが、記事公開して2か月ほどでカニバってるのに気づきました。
事実、どちらの記事も、難易度が高くないキーワードなのに検索順位は50位以内にすら入っていません。
②低品質な記事が増える
低品質な記事が増える理由は2つです。
①自分のスキルが上がる
②情報が古くなる
Googleは「ユーザーの利便性」をメチャクチャ意識しているので、特に②の「情報が古くなる」は致命的です。
ただ、やはり時間は有限で、リライトに手が回らないことはよくあります。
先ほどツイートを参考にしたマナブさんを例に挙げると、運営歴6年以上、記事数1,300以上あります
→【参考ブログ】manablog
ここまでくると、どうしても低品質な記事は出てくるし、全部をリライトでカバーするのは厳しいです。
「記事削除」か「noindex」
サイトの質を維持する/高めるためにも、noindexは絶対に必要。
ただ、もしかするとこんな疑問が出てくるかもです。
これに対する返答は、「個人的にはnoindexの方がおすすめ」です。
理由は以下2つです。
①今までの努力が水の泡になる
②リンク管理が面倒くさくなる
努力量=実績
僕の場合、一記事を書くのにリサーチや画像選びなどを含めて、平均して6時間位かかってます。
中にはメチャクチャな速さで仕上げる人もいますが、やはりある程度の時間はかかりますよね。
まだまだブログ始めたばかりで一記事書くのに凄く時間がかかるし、ネタ探しに苦労するしで、ブログ継続のために四苦八苦する毎日。
しかし、これが楽しくなってきたらブログを書いたりネタを仕入れている時間が趣味の時間になるわけだし、Googleアドセンスで収益化も出来るし最高じゃない?!
— 小杉社員@セミリタイアまで残り7年 (@KOSUGI500) July 13, 2018
ブログ一記事に時間はかかる時はかかる
一記事に何時間かけますか?という質問よくいただくんですが、記事によるんですよね〜〜
早く書ける場合もあれば二週間かかる時もあります(^◇^)
この状況楽しめればいいのですよ(´∀`*)ウヒョヒョ
— りょうちゃん@グラビア大好き社長 (@ryo1itoh) March 6, 2019
そうなると、記事数が多いだけで実績になります。
サイトボリュームが多いだけで、安心感と信頼感が生まれるんですよね。
なので、削除ではなくnoindexにすることで、サイトの質は保ちつつ、「安心感」「信頼感」を狙うことができます。
万が一、サイト内を検索してその記事を読者が読んだ場合、サイトへの信頼は一気に落ちますからね。
あくまで自己判断で線引きを決めましょう
リンク編集をする必要がある
仮に「A」という記事を削除したとします。
そして、「B」という記事で「A」への発リンクがあるとします。
この場合、存在しない「A」にアクセスを流している「B」の記事評価が下がる可能性があります。
なぜなら、読者の利便性を損なうからです。
なので、仮に記事を削除した場合は、そこへ発リンクしている全ての記事を編集する必要があります。
その場合は、あまり気にしなくていいデメリットになりますね
noindexを行うタイミングは?
ぶっちゃけ、ブログ初心者は一切気にしなくていいです。
目安としては「100記事」更新した位でいいかと。
理由は以下2つです
①新規投稿が最重要
②noindexはあくまで小手先のテクニック
理由1:新規投稿が最重要
あたりまえですが、新規投稿が最重要です。
まずコンテンツ量が増やさないと、サイトは育たないし、記事がヒットす確率も低いし、何より自分のスキルが上がりません。
・投稿→リライトを繰り返して、毎月3記事しか更新しないブログ
・毎月10記事更新して、50記事毎のタイミングで定期的にリライト
大事なのは、書きながら成長して前に進むことで、書いた後にウジウジと過去を振り返ることではありません。
定期的に振り返ればOK。
理由2:あくまで小手先のテクニック
noindexはあくまで小手先のテクニックです。
僕自身noindexは110記事ほど更新するまではやりませんでしたが、それでも月間15,000PV位までいきました。
100記事ほどコンテンツを作成したタイミングで、サイトをいったん整理するのにリライトをする。
そしてそのタイミングで、「リライトはしない」&「記事に価値がない」という記事をnoindexか削除すればOK。
noindexにSEO効果はありますが、やれば劇的にサイトのSEO評価が改善するというわけではないですからね。
【ワードプレス向け】noindexのやり方
記事の投稿画面にnoindexのチェックボックスがあるので、これにチェックをいれるだけです
また、「All in one SEO Pack」などのプラグインで一括して行うこともできますが、これは注意が必要。
記事毎に選択するのではなく「サイト全体」「カテゴリー全体」という設定のままnoindexをしてしまう失敗例もたまに耳にします。
なので一番安全なのは、面倒臭くても、記事毎で設定していくことかと思います。
記事編集中の場合にnoindex
ここまではSEO対策のためのnoindexの使い方を説明してきましたが、「記事編集中にnoindex」という使い方もあります。
2~3日かけて、じっくりとリライトをしたい時は、その記事にアクセスがあると不都合ですよね。
編集途中の記事を読者に提供するわけにはいかないですし。
なのでこんな時は、noindex設定にすることで、一時的に検索エンジンから記事にアクセスが来ない状態にすることも可能です。
最重要は「新規投稿」と「リライト」
先ほども触れましたが、SEO対策で最も大事なのは「新規投稿」と「リライト」です。
まずはできるだけ質の高い新規投稿(60~80点を狙う)
①キーワード選び
②上位10記事の競合分析
③ライティングスキルを磨く
この3点を意識しながらドンドン新規投稿していきます。
参考記事:【初心者向け】SEO対策はキーワードのリサーチが命。1日10PVを目指すには?
そして次に大事なのがリライトです。
記事は未完成状態で公開し徐々にリライトする方が順位が上がりやすかったりします。
たしかに作りこんだ状態で公開するのも順位はつきやすい。
ですが、作りこんだ状態で公開するのはプロの所業です。素人は無理。途中で心折れますし終わりもわかりません。
とにかく公開してリライトしてみては?
— はかせ@SEOコンサルタント (@hakasechimo) June 29, 2019
新規投稿に重要な3つの要素を意識しながら更新していると、どんどん成長していきます。
僕自身、先月書いた自分の記事にも「うわ、この表現は少し違うな・・・」と思いますからね。
ただ、こんな記事をいちいちnoindexしてたら、それこそGoogleにインデックスできる記事はなくなります。
なので、「リライト」というスキルを鍛えましょう。
リライトに重要なのは「記事分析」です
・狙ってたキーワードの順位は?
・それ以外のキーワードでアクセスが来てる?
・競合はどんなサイト?
・ここ1か月順位は上がったり下がったりしてる?
・2か月前にやったリライトはSEO効果があった?
ここらへんをしっかりと分析しましょう。
最初はGoogle Search Consoleでいいですが、分析力を上げたいならツールを導入した方がいいです。
おすすめは「GRC」というツールです。
一日25円で使えて、コスパも性能も最高です。
参考記事:【体験談】GRC有料版を購入!評判通り最強なのかを解説します
noindexを使いつつも、SEO対策のメインである「記事分析」にも力を入れていきましょう。
ここまで力を入れてブログ運営している人はかなり少ないので、これをやるだけで勝率がかなり上がります。
ということで以上、『noindexのSEO効果を解説【結論:最初は気にしなくてOK】』でした。
人気記事【重要】ブログ月収5万までの戦略を解説【再現性高めの王道です】