プレゼントどうしようかな…
おそらく誰しもが1年に1度は悩むと思います。
渡す人、渡さない人の線引きはどこなのか。
費用はいくらを目途にしようか
恋人や家族ならまだしも、微妙な距離感の人だと余計に悩みますよね。
今回の内容
・プレゼントで自分の味方を作る
・プレゼントで周囲を味方で固める方法
・安いプレゼントでも喜ばれるおすすめの方法
・更に喜ばれるおすすめの日時
・喜ばれるテクニックとして相手以外を使う
・プレゼントで大事なのは『価格<気持ち』
・僕が居酒屋でやっていたリピーター量産のプレゼント
・実践式プレゼントメモ術
タップできる【目次】
プレゼントの究極の意味
そもそも何故プレゼントを渡すのでしょうか?
「日頃お世話になっているから」
「以前にプレゼントを頂いたから」
「最近よく一緒にいることが多いから」
「顔見知りだしあげないと不自然だから」
様々な理由があると思いますが、プレゼントを渡す究極の意味は「自分の周りに味方を増やすこと」だと思います。
「転職したいな・・・」
「おすすめの旅館ないかな?」
「機械に詳しい人いないかな?」
こういった時に助けてくれる「友人関係」「職場関係」「家族関係」の作り方を、「プレゼント」と紐づけて今回ご紹介させていただきます。
プレゼントは先手必勝が喜ばれる
「返報性の法則」ってご存知でしょうか?
何か良いことをされた時、それ以上の事を返さなくてはいけないと思う心理法則です。
つまり、「味方を作る」という視点だと、プレゼントを先に渡したほうが相手からの見返りは大きい、ということです。
なので必ず先手必勝!
これがまず一つ目の喜ばれる、そして味方を増やすプレゼントの渡し方です。
また、もしかすると「先手必勝」なんて言われても「そんな上手く相手の誕生日が先にこないよ」と思うかもしれませんが、むしろ好都合です。
誕生日やクリスマスなどのイベントではなく、日常で大丈夫!
「疲れてそうだったので栄養ドリンクでも・・・」
これでOK!これくらい軽いのを先手必勝にやるのがおすすめです!
プレゼントは安いほうが喜ばれる
もしあなたが女性だとして、知らない中年男性から10万円のコートをプレゼントされたらどう思いますか?
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おそらくですが、「こわっ!」「下心が絶対ある!」と思いますよね。
では逆に、タクシーの運転手さんから「マスクしてますがのど飴でもいりますか?」と尋ねられたらどうでしょうか?
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「ありがとうございます」と受け取りながら、「この人いい人だな」と思いませんか?
相手に喜ばれるには高価なものをプレゼントするしかない、と思い込むのは辞めましょう。
むしろ心理学的には、恋人や家族以外に高価なものをプレゼントすると逆に好感度が下がる、という実験データもあります。
重要なのは、相手が気軽にプレゼントを受け取れるかどうかです!
安いプレゼントでも相手は十分に喜んでくれます。
(もちろん安いにも限度はありますが)
これを知ってると、プレゼント貧乏から少しは解放されるのではないでしょうか?
喜ばれるプレゼント:メッセージ
プロフィールにも書いておりますが、僕は昔居酒屋の店長をしていました。
仕込みや掃除などで終わるのが遅く、翌日僕が休みだった時、部下が帰った後冷蔵庫にレッドプルと一緒にメッセージを付箋に書いて忍ばせていました。
プレゼントで大切なのは「価格」よりも「気持ち」です。
男性からすると、少し信じられない価値観かもしれませんが、これは心理学的にも実証されています。
ビジネスの場では「付加価値」という言葉がよく使われますが、手紙や簡単なメッセージを付けるだけで、200円のレッドブルが気持ちのこもったプレゼントに変わります。
恋人、家族、友人、同僚。
相手を選ばず使えるので、ぜひ試してみてください。
レシートを使った実験
あるレストランでレシートの裏に「thank you」「スマイルマーク」の2つを書いて渡したらどうなるのか?
という実験が行われました。
事前の予想では、あまり効果に影響はないと予想されましたが、結果はチップの額が格段に上がり、『返報性の法則』『価格<気持ち』が証明されました。
これは居酒屋店長時代僕も真似をしていて、ホールスタッフにはなるたけ行うよう指示をしていたのですが効果は抜群。
このプレゼントは帰り際の会話に繋がり、リピート率70%を達成した要因の1つになりました。
店舗集客しているならおすすめです。ぜひ試してみてください。
日常生活や仕事場でも、なにか頼まれごとをしたときに、ちょこっとメッセージをつけて渡してあげると喜ばれると思います。
プレゼントが喜ばれる時間帯がある
「1万円で呑み行って来いよ!」
あなたは3人でいます。
上司から1万円貰いましたが、居酒屋1件で足が出るかどうか。。
あまり贅沢はできませんね。
「1万円やるから昼飯食べてこい!」
3人で1万円のランチ。
大分豪勢な昼食になりますね。
どちらも喜ばれるには違いないですが、昼飯の方が「めっちゃ豪勢!ありがとうございます!!」って印象に残ります。
そして、プレゼントでも同じ。安いプレゼントでも相手に喜ばれます。
重要なのは見せ方です!
プレゼントを渡す時間帯が「昼にカフェ」と「夜にディナー」ではどちらの方がプレゼントに期待するでしょうか?
恋人や家族に高価なものをプレゼントしたくて雰囲気を作るなら別の話ですが、なるたけ夜よりも昼にさりげなく渡すのがポイントです。
日付でプレゼントの印象が変わる
あなたは友達や同僚にプレゼントを渡すとき、当日に渡すタイプでしょうか?
もしそうなら、タイミングを変えたほうがいいです。ベストは2~3日前です。
当日は誕生日の本人自身が「今日はお祝いされるな」と心の準備が出来上がている上に、他の人もプレゼントを渡すので、自分のプレゼントが埋もれてしまう可能性があります。
一方、2~3日前に渡した場合は、相手にとってはサプライズ効果もあり、印象付けたプレゼントへと変わります。
プレゼントの究極の意味は「味方作り」です。日付を意識してみてください。
ちなみに、2~3日後にプレゼントを渡すのは控えたほうがいいと思います。
相手からしても今更感があるので、さほど好印象には映らないで終わることになります。
相手に喜ばれるおすすめのプレゼント
親しい相手とより親しくなるプレゼントの手法です。
相手の身の回りの方へプレゼントをしましょう。
ex1)この人の家の犬が来週誕生日だったな
→愛犬家ならめちゃくちゃ喜ばれる
ex2)上司の息子がドラゴンボールすきだったな
→ドラゴンボールの映画のチケットを上げよう
ex3)部下の奥さん千葉県出身でフルーツが好きだったな
→千葉県産のなしでも送ってあげよう
いかがでしょうか?
あなたは相手の身の回りの人にプレゼントをしたことがありますか?
知り合いにここまでする必要はないですが、親しい間柄の人、もしくは親しくなろうと狙っている人には試してみましょう!
非常に喜ばれるのでおすすめです。
また、僕が実際にやっている方法をご紹介します。
僕は普段から狙った人の情報を携帯でメモを取っています。
トイレに行ったタイミング、別れた後、などにどんどん追加しておくと気づけばある程度の情報がたまってきます。
僕は携帯アプリの「高速メモ帳」を使っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
以上、「安いプレゼントでも喜ばれるおすすめのタイミングと渡し方【友達・同僚向け】」でした!