「友達100人作るとワクワク楽しい人生が待っている」
小学生の時によく言われる「友達100人」ですが、ぶっちゃけこんなに友達は必要ありません。
大事なのは量より質です。
■ダンバー数ってなに?
■友達が少ないと早死にする説
■友達を作るのに必要なのは〇〇時間
こんな内容でやっていきます。
(目安読了時間:3分)
ダンバー数ってなに?
まず初めにダンバー数について解説していきます。
ダンバー数はイギリスの人類学者のロビン・ダンバー氏が提唱した理論で、人間が円滑に安定して関係を構築できるのは150人ほどが限界という理論です。
このダンバー数は、霊長類は「大脳の大きさ」と「群れの大きさ」に相関関係があるという発見から生まれました。
尚、SNSが台頭して弱い繋がりが作りやすくなりましたが、ダンバー数は「関係を構築して維持できる人数」なので影響はありません。
組織も150人ほどが目安
この150人は会社経営でも一つの目安にされていて、150人を境にビジョンやルールの作成など、経営の仕方を変える必要があると言われています。
また、会社経営以外にも150人は無意識and意識的に目安になっています。
・狩猟採集社会での村の平均人数は152人
・新石器時代の村の平均人数は120~150人
・軍隊の中隊(最小の独立部隊)は150~200人
あなたは友達何人いますか?
友達を作るのに必要な時間
友達を作るのに必要な時間も実は研究されています。
■友達
約50時間
■仲のいい友達
約90時間
■親友
約200時間
この時間は一緒に空間を共にした時間ではなく、遊びに行くなどのプライベートな時間です。
つまり、学校のクラスメイトや同僚と仲良くなりたい場合は、放課後や終業後に外食をしたりして過ごす時間の事をさします。
友達は量<質
友達の数ではなく、親友の存在が幸せには重要です。
つまり、不特定多数の人間と時間を過ごすなら、特定の少数と「200時間以上」過ごすことが、幸せになれる秘訣になります。
「友達が少ないと早死にする」というデータもありますが、この少ないの目安は「自分が寂しいと感じるかどうか」です。
つまり、寂しく感じないなら1人でもOK。
【まとめ】ダンバー数のポイントは4つ
■安定した交友関係は150人が目安
■知り合いではなく親友を作れ!
■200時間のプライベート時間の共有が必要
■友達が少ないと早死にする
今回大事なのはこの4点なので、ここは確実に覚えておきましょう!
以上、『ダンバー数から読み取る友達の数を気にする愚かさ。大事なのは質です。』でした!