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授業中の落書きで記憶力が29%向上【ジョブズや太宰治のノートを見ろ!】

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どうも、ハチです。

今回は、面白い研究データを発見したのでご紹介します!

結論から言うと、落書きをすることで記憶力が29%あがります。

落書き=不真面目

ノートに落書き
「真面目に授業を聞いてない」
「やる気がない。もっとペンを動かせ」
「周りを見てみろ。集中しろ!」

 

落書きをしてる時って、周りからの印象はこんなだと思います。

僕自身塾の講師をしてる時はこう思ってましたからね。

 

教師や会社の先輩の立場からすると、指導の時に落書きをされるのが嫌な気持ちは重々理解できます。

落書きで記憶力が29%向上

実験、研究

 

イギリスのプリマス大学の実験をご紹介します。

創立160年近く、国際的評価が非常に高い大学です。

 

「40人の被験者に人や場所の名前を言い聞かせ書き出してもらう。

40人のうち20人は落書きをしながらこのテストを行う」

 

実際にテストを行ったところ、落書きをしているグループの方が29%も点数が高かったんです。

これにより落書きには記憶力を向上させる効果がある可能性がでてきました。

 

とはいえ、一つの研究で結論を出すわけにはいかないので、イスラエル工科大学の研究をご紹介します。

 

イスラエル工科大学の「設計技術の学習」に関する研究によると、

落書きは「思考する頭」「鉛筆を持つ手」「紙に書かれた落書きを見ている目」の間の相互のやり取りを活発化させる。

結果的に、落書きが設計図の完成に役立つと報告しています。

 

つまり、落書きは創造性に大きく影響するということまで分かったんです。

著名人達のノート

喜怒哀楽

 

記憶の仕組みとして、喜怒哀楽が刺激されると記憶力が高まります。

つまり、落書きをしている時に感じる「楽しさ」「わくわく感」が記憶力を大きく向上させてくれるんですね。

テストの点数が29%も向上するほどなので、効果はすさまじいです。

 

落書きの効果を理解していたかは分かりませんが、実際に落書きを楽しんでいた著名人を3人ご紹介します。

 

ヘンリーフォード

アメリカの自動会社フォード・モーターの創設者ですね。

自動車業界に革命をもたらしたフォード氏も落書きをよくしていた、という逸話があります。

 

スティーブジョブズ

時価総額世界NO1のアップル社の共同設立者の一人。

ITに革命をもたらした彼も、ノートに落書きが多かったことで知られています。

 

太宰治

「人間失格」などで有名な文豪。

学生時代のノートが発見されたとき、至る所に落書きがあり、ほとんどが自画像だったそうです。

落書きをしてみよう

落書き

 

プリマス大学とイスラエル工科大学の研究で、落書きが記憶力と創造性に影響を与えてくれるのが分かったと思います。

なので、試しにやってみましょう!

 

「覚えなくちゃいけないけどつまらない」
「アイデアを出すのに行き詰った」

 

こんな時にあえて落書きしてみるといいと思います!

 

 

以上、『授業中の落書きで記憶力が29%向上【ジョブズや太宰治のノートを見ろ!】』でした!

 

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